韓国海軍、高速ミサイル艇に蒸し風呂機能搭載

この時期、韓国では連日のように野党から軍備に関するネタを提供してくれる。何やら予算獲得に向けた動きらしいのだけれど、「お笑い韓国軍」ネタを収集しているこのブログは大忙しだ。

韓国海軍の高速ミサイル艇、クーラーさびて“蒸し風呂”状態に

2015年09月14日
韓国国会国防委員会の金光鎮議員はこのほど、同国海軍の高速ミサイル艇の建造に契約に反した素材が使用されていたため、クーラーがさびて使えない状態になっていると指摘した。韓国・聯合ニュースの10日付の報道として、中国・環球網が11日伝えた。
何々、蒸し風呂だって?サウナつきとはなかなか豪勢じゃないか。ああ、韓国ではサウナのことをチムジルバンとか言った気がするが。


問題視されているのは、高速ミサイル艇ということだから、このブログでも何度か取り上げたコムドクスリ級の事だと思われる。
残念ながらハッキリしたソースは見つけられなかったので、コムドクスリ級のことだとの前提で話を進めよう。
このブログでもこの通り、幾つか記事にしている。
コムドクスリ級
こんな感じの船で、基準排水量が440tと比較的小型で最大40ノットの高速移動が出来る船である。
……ただし、高速移動すると真っ直ぐ走らないという欠陥付きの上、主砲の62口径76mm速射砲は別名リサイクル砲と呼ばれる伊オート・メラーラ社の速射砲を勝手に改造して転用したシロモノで動作異常を起こす欠陥品である。
その他にも40mm連射機関砲「露蜂」という装備を備えているようだが、これ、伊ブレダ社の40mm連装機関砲「コンパクト」のベース技術を転用して作っていると言われている。こちらの不具合は今のところ聞いた事は無いが。


とまあ、そんな感じのオモシロ兵器なのだが、どうやらエアコンに問題があった模様。
報道によると、契約では建造にさびにくい白銅(銅とニッケルの合金)が使われることになっていたが、業者がこれに反して黄銅(銅と亜鉛の合金)を使用したため、クーラーにさびが生じて使用不能となった。業者は一時、建造に黄銅を使った後、白銅に変更しており、黄銅では支障があることを認識していたとみられる。海軍も設計図上で黄銅の使用を問題視しなかったという。
どうやら、部品代をケチったためにエアコンが使えなくなった模様。
まあ、韓国では良くある話だ。

……そう言うと、話はそれで終わってしまうのだが、この記事、何か違和感を感じる。


記事は「海軍の監督能力不足が、兵士たちを蒸し風呂状態の中で働かせることにつながった」と指摘した。
……いや、普通、故障したら修理するだろ?
「蒸し風呂状態の中で働かせた」って、冗談でしょう。

この話、業者が粗悪部品を用いていたことも問題視されるべきだとは思うけれど、メンテナンス部隊がクーラーが動かなくなるまで問題を発見できなかったことに激しい違和感を感じる。
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