韓国海軍の水上救助艦、出動できず

……なんで、近年希に見る旅客船転覆事故で、こういった最新鋭(笑)の艦が活躍できないのか。

1600億ウォンつぎ込んだ統営艦、19ヵ月間「無用の長物」

APRIL 21, 2014 04:52

海軍の最新鋭の水上艦救助船の統営(トンヨン)艦が、セウォル号沈没事故の捜索救助作戦に投入されず、議論を呼んでいる。

現場に到着していれば、活躍出来たはずでは無いか。


韓国の海軍も、補給艦など補助的な役割を担う艦が幾つか保有されている。そのうちの1つがこの水上救助艦ということになる。

統営艦2

進水式は2012年9月。

統営艦、艦艇救助能力”優秀”を証明

2013.09.05 17:51入力| 2013.09.05 18:32修正

 運用試験評価中の曳航、救護能力のある統営艦が、優秀さを誇示した。海軍は5日、慶尚南道巨済島沖で統営艦「大型艦艇曳航能力」を評価した。純粋な国産技術で建造された統営艦は、この日、1万4500トン級の独島艦(LPH-6111)を安定的に曳航することに成功し、我々海軍のすべての艦を曳航することができる能力を証明した。

何故か、2013年の段階でも運転試験評価中ではあったが、誇らしいほどの技術力を結集した有能な艦であったはずだ(棒)。

統営艦

うーん、韓国語はさっぱり分からないのだが、様々な機能が盛り込まれていたようで。

12年9月、慶尚南道巨濟市(キョンサンナムド・コジェシ)の大宇(テウ)造船海洋の玉浦(オクポ)造船所で進水された統営艦は、故障や座礁によって動けない艦艇を救助したり、沈没した艦艇を探索・引き上げする艦艇だ。

1600億ウォンが投入された同艦艇には、水中無人探索機(ROV)や先端音波探知機が搭載されている。最大で水深3000メートルまで探索できる。潜水要員が、水深90メートルで救助任務に当たることのできる支援体系と共に、最大8人まで乗ることのできる減圧装備やヘリ着陸場も備えている。このような統営艦が、今回のセウォル号沈没の惨事では、「無用の長物となっている」という指摘を受けている。

まあ、進水式後、戦力化に時間がかかることはままあるが、こんな時に活躍できないというのは……。船を出すだけでも出来ただろうに。

統営艦は当初、試験テストを経て昨年10月海軍に引き渡され、実戦配備される計画だった。しかし、音波探知機や無人水中ロボットの性能が、海軍の要求を満たしていないなど、戦力化過程に問題があり、3度も実戦配備が延期となった。統営艦はまだ、造船所で性能点検や保管作業を行っている。

性能テストが10月に終わったのに、実戦配備の段階になって、音波探知機や無人水中ロボットの性能が海軍要求を満たしていないことが発覚、か。

平常運転だな。

軍は、統営艦を無理に投入する場合、装備作動や航海安全に危険を招きかねないと見て、セウォル号沈没の探索救助に投入しないことを決めた。しかし、進水から1年7ヵ月以上も探索や引き上げに必要な重要装備の性能を検証していないのは、軍当局の責任だという批判も少なくない。

……設備の点検が遅れていることは問題だろうが、実際に作戦に投入できなかったのはタイミングが悪かっただけなのだろう。きっと。

 

戦力化する前にケチが付いてしまったようだね。

高性能を喧伝していただけに、役に立たなかったという印象は非常にダメージが大きいと思う。

まあ、役に立たない事が分かっていて投入するよりはマシなんだろう。

 


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