2017年7月31日月曜日

石破4条件は獣医学会のオトモダチと石破氏が造り上げた規制

後ろから人を撃つのが好きなスナイパー石破は、ここのところ安倍批判を強めている。しかし、最近、報道されると立場がヤバくなるような話が出てきている。

「石破4条件」の真相はこれだ!学部新設認めない「告示」の正当性示せなかった文科省

2017.7.22

加計学園問題では、いわゆる「石破4条件」が注目された。石破茂氏が地方創生担当相だった2015年6月30日に閣議決定されたものなのでそう呼ばれているが、石破氏は、本人の名前がついていることを嫌っているようだ。
紹介する記事は、高橋洋一氏の手によるものなので、話半分に聞いて欲しいトコロだが、事実関係を考えるとかなり由々しき話である。


獣医学部の新設が認められなかったことが根底にある加計学園問題だが、この話は安倍氏のオトモダチ云々という話では無く、石破氏のオトモダチ云々という話であると言うことが暴露されつつある。
 「石破4条件」は、獣医学部新設に関して、(1)新たな分野のニーズがある(2)既存の大学で対応できない(3)教授陣・施設が充実している(4)獣医師の需給バランスに悪影響を与えない-という内容で、16年3月までに検討するとされている。
2015年に閣議決定された石破4条件だが、この話はその前提として、「獣医は余っている」「獣医学部の新設は不要である」という条件がついている。

しかし現実問題はそう言った話は嘘であり、特に産業医が足らず、ペット業界でも医師は不足している。

医師免許もそうだが、獣医師の免許も、免許取得後、更新制度も無く、その人が死ぬまで有効である。

獣医師

農水省ではその数を定期的に把握しているようだが、定年の無い職業なので、その数が微増していても実働医師の人数は減っている。
当然、産業医などは大型の家畜を相手にする職業となるので、体力が必要である。にもかかわらず、獣医師もまた高齢化が進んでいるのである。
平成26年に集計されたデータで、平成24年の数値ではあるが、60代~70代の獣医師は、全体の18%。平成14年のデータでは全体の16%だったので、高齢化は着実に進む傾向にあると理解して良いだろう。

特に、産業動物診療の分野では高齢化が進んでいるようで。



年齢別構成を見て頂くと分かるが、平成24年時点で50代の医師は全体の23.4%。つまり、平成34年までにはこの人達も60代以上の枠に入ってしまう。60代でも獣医師は務まるのだろうけれど、楽観視出来る話でも無い。

今治市の加計学園に平成30年開学の獣医学部が新設されたところで、医師養成には6年の歳月が必要となる。それですら明らかにニーズにマッチした体制では無いと言える。

にもかかわらず、石破4条件には、「新たな分野のニーズがある」と、新規分野に限るような条件がついている。事実上、現状維持を閣議決定したようなものだ。つまり、獣医が足りなくなろうと知ったことでは無いという無責任な条件なのである、石破4条件は。
 これが作られた経緯は、18日付産経新聞「加計学園 行政は歪められたのか(上)」に詳しい。それによれば、15年9月9日、石破氏は、衆院議員会館の自室で日本獣医師政治連盟委員長の北村直人氏と、日本獣医師会会長の蔵内勇夫氏に対して、「学部の新設条件は大変苦慮しましたが、練りに練って、誰がどのような形でも現実的には参入は困難という文言にしました」と語ったという。
 これが事実であれば、「石破4条件」は獣医師会の政界工作の成果だといえる。
この話、それ以前にあった2003年の文科省の「告示」だけでは誤魔化しきれなくなってきたので、新たにこんな4条件を付けて絞ってしまったわけで。



この構図を見る限りでは、安倍政権と石破氏との全面戦争の様相が見て取れる。石破氏は文科省側に回っているので、既得権益にしがみつく官僚の悪あがきとも言えるが。

何しろ安倍政権は、獣医学部の新設を「特例」ながら認めようとしていたのだから。それも、全国でも珍しい規模の獣医学部が作られようとしている。これが実現すれば獣医は大幅に増える事になる訳だが……。しかし現実的に団塊の世代の獣医は棺桶に片足を突っ込む時代である。実働獣医は足りなくなりつつあるのだ。
 文科省の学部新設の認可制度は、憲法で保証されている営業の自由や職業選択の自由を制限するので、挙証責任は所管官庁の文科省にあるのだ。これは閣議決定された特区基本方針にも明記されている。
 つまり、「石破4条件」で書かれていることは、文科省が学部新設の申請を門前払いする文科省告示の正当性を16年3月までに示さなければいけないということだ。それが示せなければ、文科省告示を廃止または改正する必要が出る。
そして、加計学園問題で追い詰められたのは、実は文科省の側であったことも、あまり報道されていない。



結局、文科省は大学認可の仕事において、能動的に、積極的に新たな分野を作って、教育の分野を改革していこうという動きが出来ないでいる。
もう、既得権益を握った方々からの言いなりで仕事をしているだけ。
その間にどんどん日本の教育分野は腐敗が進行して、獣医学部で満足な教育が出来ない状況になっちゃっているなんて話もある。

何が大切な事なのか?という、本質的な部分は、今の報道機関では殆ど報道されなくなってきている。
極端なことを言えば、仮に加計学園の学長が安倍氏とオトモダチでベッタリ癒着をして獣医学部の新設が認められたという現実があったとしても、充実した教育施設を備えて、しっかりした講師陣を用意出来れば、寧ろ歓迎すべきだ。
実際、こんな報道がなされていた。

加計学園“獣医学部”責任者 取材に応じる

2017年7月26日 23:08
 加計学園で獣医学部新設の準備を進める責任者が初めてテレビインタビューに応じ、学部の構想や教員の確保について語った。
 日本テレビの単独取材に応じたのは、加計学園の獣医学部設置の責任者で、認可された場合、学部長に就任する予定の吉川泰弘教授。吉川教授は新学部設置について、「既存の獣医養成にない構想」など政府が示す4条件を満たしていると主張した。
 吉川泰弘教授「自分で考え自分で問題を解決していく能力を持つ専門獣医は国際的にも要求されているので、今回のプログラムで実現したい」
 大学教育の6年間のうち、最初の4年間で基礎を、残りの2年間で公衆衛生などの専門分野を学ばせ、即戦力として活躍できる獣医師を養成していくという。
 一方、既存の獣医学系の学部を持つ大学からは、「教員の数が足りていない」といった声も上がっているが、加計学園では「教員は確保できた」としている。
 吉川泰弘教授「(Q:教員はどう集めた?)医学部とか薬学部とか、他の分野で獣医の免許を持って活躍している先生とか、意外と集めやすかった」
 高齢の教員や未経験者が多いのではないかと問うと、学園側は「文科省が資質を審査するため、年齢は問題ではない」とした。

どうやら、獣医師の不足や国際レベルで見て日本の獣医師界は周回遅れになっている様で、これを解消できるような学部を作る予定らしい。
教員は、海外を中心に人集めをした様で、資質の高い人材を確保したと説明されている。


そうそう、スナイパー石破以外にも自民党勢力で暗躍していた人物がいたようだね。

加戸守行前愛媛県知事「妨害の主役は獣医師会顧問の北村直人氏」「鳩山政権が実現に向けて検討、と表明したら、民主党内に獣医師議員連盟が…」

2017.7.30 10:30

櫻井よしこ氏が毎週金曜日に配信しているインターネットニュース番組「言論テレビ 櫻LIVE」に加戸守行前愛媛県知事(82)が出演した。加戸氏は「岩盤規制の主役は日本獣医師会顧問の北村直人・元衆院議員」と断じ、「民主党政権で前に進むと、すぐに議員連盟が民主党内にできてブレーキがかかった」と、北村氏の影響力の大きさを表現した。

加戸氏も色々ぶちまけるなー。

加戸守行前愛媛県知事「NHKはTBS並みになってきた」「同じ質問を4回も…」意に沿わぬ回答は一切使わず 「一定の方向性持って報道している」

2017.7.30 12:00

同じ番組で偏向メディアNHKのことも批判していたが、話の核心はむしろこの北村氏の話の方だろう。

 加戸氏は「獣医師会の強力な働きで文科省も農水省も逃げた」と表現し、却下の背後に日本獣医師会の圧力があったと明言した。

~~略~~

 さらに加戸氏は「平成19年、文科省に(話を持って行ったら)2カ月後、獣医師会から『大学獣医学部の入学定員は増やしてはいけない』との決議文が出た」と述べ、構造改革特区の申請を麻生太郎内閣にした際には、北村直人・日本獣医師会顧問(70、元自民党衆院議員)が「すぐに東京から日大の総長と一緒に飛んでこられて反対をした」と明かした。

 加戸氏は「北村さんがすべての主役を演じておられるのかな」と表現。

加戸氏は一見、安倍政権の肩を持つような部分があるようにも見えたが、結局のところ、この機に乗じて獣医学会の問題と、獣医師の不足を大きくアピールする戦略に打って出ているようだ。


一方、今回の騒ぎで、スナイパー石破はさらに孤立を深めたようだが、メディアは石破氏を応援するスタンスらしく、こういった癒着の問題は殆ど報じられない。北村氏のニュースに関しても、産経新聞くらいしか扱っていないようだ。


しかし、獣医師界の養成を得て石破4条件を作ったことは、議事などを見ても疑いが無いだろう事実と言え、結局のところ、石破氏は規制を更に強める働きしかしなかったのだ。

自民党の議院であった北村氏は、ちゃっかり日本獣医師会顧問に収まっているようだが、石破氏は戦略的に失敗したらしいな。


入閣し、「地方創生担当」などという役職を貰っていた石破氏がやったことは、地方巡業をのんびりしただけで、実績らしい実績は何一つ無かった。それどころか、こんな条件を付加してしまい、更に日本の足を引っ張る始末である。「地方は国家の希望なり」などという寝ぼけた本をしれっと出したらしいが、どの口が言うのだろうか。


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またもや北朝鮮がICBM発射実験

発射は28日に成功裏に終わったらしいが、日本のメディアは相変わらず安倍政権叩きに勤しんでいるようだ。

北朝鮮が弾道ミサイル発射 EEZ内に落下と推定 防衛省

7月29日 1時04分
防衛省によりますと、28日午後11時42分ごろ、北朝鮮中部から弾道ミサイルが発射され、45分程度飛行して日本の排他的経済水域内に落下したと推定されるということです。これまでのところ、被害の情報は入っていないということです。
ゴシップメディアと化したNHKも詳細に報じているようだが、危機感は極めて薄い。