アメリカ副大統領のペンス氏の言う「全力で日本を防衛」について

アメリカは日本唯一の同盟国ではあるが、信用に足るかというと、他よりマシという程度。間違っても盲目的に信用すべき国では無い。

ペンス副大統領「全戦力で日本を防衛」

日本テレビ系(NNN) 4/19(水) 13:17配信
 日本を訪れているアメリカのペンス副大統領は19日、アメリカ軍の原子力空母で演説し、アメリカはあらゆる軍事力を使い日本を防衛するとの決意を強調した。
ただし、日本の位置づけはアメリカにとってのアジアの前線基地であり、日本という同盟国を失いたくは無いと言うのは本音だろう。



さて、横須賀基地に配置されている原子力空母の「ロナルド・レーガン」だが、整備が終わったかどうかは、いまいちよく分からない。
 ペンス副大統領は、19日朝から神奈川県のアメリカ軍・横須賀基地に配備されている原子力空母「ロナルド・レーガン」を視察した。ミサイル発射などの挑発を繰り返す北朝鮮に対し、アメリカの軍事力を見せつける狙いがあるとみられる。
CVN-76
一時期は、日本に原子力空母が来る度に騒いでいる印象があった時期もあったが、今では日本で整備されるのも日常的な風景となった。予定通りならば、今月末頃迄横須賀基地で整備が続けられるものと思われる。

米原子力空母の整備本格化

神奈川・横須賀 放射性廃棄物搬出も

2017年1月25日(水)
 米海軍の原子力空母で唯一米国外に配備されているロナルド・レーガンの2回目の定期整備が横須賀基地(神奈川県横須賀市)で本格化しています。2008年9月25日のジョージ・ワシントン配備以降、横須賀基地では毎年、1~5月の約4~5カ月間、原子力空母の定期整備を実施。終了後に半年におよぶ作戦行動に出航し、同基地がインド・アジア太平洋地域への出撃拠点とされています。
赤旗がこんな感じに噛みついているが、アメリカが海外で定期整備を出来る基地は日本以外に無い事を考えれば、アメリカが日本を防衛する意義、というのは透けて見えると思う。
日本だって、その事を有効に利用すべきであり、国益を考えた上での交流は歓迎すべきだと、個人的には思うんだけどね。



そして、ペンス氏がわざわざこのタイミングで空母を視察して、演説を行った理由は明白だ。北朝鮮に対して「準備は出来ているんだぞ」という事を示す為である。

訪日したペンス氏、空母の上でこんな事を言っている。
 ペンス副大統領「アメリカのもてる全戦力で日本を防衛する。日本は友人であり同盟国だ。我々は同じ未来に向かっている」
アメリカはアメリカ自身が大切であり、日本は「都合の良い友人程度」にしか感じていないのでは?と思う時もある。
が、一方で、それでも「トモダチ作戦」を始めとして、様々なシーンで日本に貢献してくれている事実を考えれば、良い付き合いをすべきなのだと、そう思う。

とはいえ、北朝鮮との軋轢が大きくなる中、日本の国益とアメリカの国益が異なるシーンもあるわけで、その辺りを日本政府がどのように処理するのかが、問題となるだろう。

北ミサイルへ安保理声明 露の反対で見送り

2017年4月20日 10:56
北朝鮮が今月16日に行った弾道ミサイル発射を受け国連・安保理が調整していた発射を非難し、さらなる核実験を行わないよう求める報道声明は、ロシアの反対で発表が見送られた。中国は今回、賛成に回った。報道声明は安保理15か国の全会一致が必要。
アメリカが北朝鮮への圧力を高める一方で、国連はなかなか動きが鈍い。
アメリカが説得した支那は、今回の安保理声明に賛同したようだが、ロシアが反発。国連という組織が全会一致での声明や決議を必要とする以上は仕方が無いことではあるが、各国が賛成する中でロシアが反対に回ることで、ロシアが北朝鮮から利益を引き出せるというメリットを得られるのだから、まあ、仕方が無い。国連のシステム的欠陥なのである。



サヨクの良く言う「国連の決定を待って動く」と言うことは、動かないのと同義なのだ。国連は日本の利益になる動きをしない組織で、そうした組織に日本の国防の一翼を担わせるという発想そのものが狂気に満ちたものだと言うことを理解しなければならない。

もちろん、アメリカに任せっきりで良いか?というとそういうワケにも行かない。トランプ氏のことである。「アメリカのもてる全戦力で日本を防衛する」まで言わせたのだから、当然ながら日本にその費用の負担を求めてくるだろう。
「だって、日本のためだよ」と言われたら断れない。

自国の防衛は自国で出来る程度の戦力を保有しなければ、話にならないのである。



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コメント

  1. <国連は日本の利益になる動きをしない組織

    国連の英訳は、United Nations
    連合国の英訳 United Nations

    つまり先の大戦で敵国陣営であった連合国。
    ワシラは負けた枢軸国陣営。彼らは我々を倒した軍事同盟です。

    今でも日本には「旧敵国条例」が適用される。
    従ってシナが日本を急襲して核を落としたとしても、日本に世界秩序を乱すと断定するに相当した理由があれば、事後報告てOK。
    少なくとも形式的には。

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    1. 日本は、連合国に対して未だに敵国ですからねぇ。

      日本もドイツも敵国条項の対象になっていて、死文化している状況だとは言え、世界はその構図を未だに変えようとはしないのが現状です。
      既得権を失いたくは無い、と、そんな理由かも知れませんけど。

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  2. 私もブログ主さんの意見には賛成です。
    兵器の国産化をどんどん進めて貰いたい。ステルス戦闘機F-3の開発なんかはイギリスと行う可能性があるみたいですし、何でもかんでもアメリカ一国に依存し過ぎるのは良いことではないですね。
    ただ、防衛費を増やすとなると国民の生活に関わってくる問題です。
    大学などでも兵器の研究を認可して、研究の裾野を広げることが必要だと思います。少ない費用で最大限の効果を出すにはそれしかありません。日本の得意分野ではありますが。
    たた、どこぞの学術会議は意味不明な提言をしていましたがアレ何とかなりませんかねえ

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    1. 対費用効果は、もう少しロングスパンで見るべきでしょうねぇ。
      少なくともGDP1%という枠の中でちまちまと考えるのはもはや無理。

      そんな見せかけだけの枠など取り払うべきでしょう。
      学術会議の様に、学会に根強く蔓延るサヨクな方々は反対するでしょうが、武器に関する研究ももう少し前向きにやる必要がありますよね。

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