2017年4月21日金曜日

パリでテロ、銃撃により警官3人が死傷

フランスもますます物騒だな。

シャンゼリゼ通りで銃撃、警官3人死傷 ISが犯行声明、仏パリ

AFP=時事 4/21(金) 4:52配信
【AFP=時事】(更新、写真追加)大統領選挙を3日後に控えたフランスの首都パリ(Paris)中心部のシャンゼリゼ(Champs Elysees)通りで20日夜、銃撃があり、警察官1人が死亡、2人が負傷した。警察が明らかにした。
テロ組織ISが犯行声明を出していたようだが……。



事件は、フランスの首都パリのシャンゼリゼ通りで20日夜に発生している。
仏内務省によると、事件は午後9時(日本時間21日午前4時)ごろに発生。銃撃犯は警察に向かって発砲した後、殺害された。
 匿名を条件にAFPの取材に応じた警察筋は「銃撃犯は車で現場を訪れ、車外に出た。警察車両に向かって自動小銃を発砲し、警察官の1人を殺害、さらに走りながら他の警察官らを襲撃しようとした」と明かした。
犯行は、警官だけを狙うような行動だったようだが……。
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エトワール凱旋門に繋がるシャンゼリゼ通りで計画されたテロのようだが、方向性としてはフランスの大統領選挙への影響を考慮したものだと思われる。
 仏検察の対テロ部門が捜査の開始を発表。フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は、事件は「テロの性質」を帯びたものである疑いがあると述べ、23日に行われる大統領選第1回投票に先立つ向こう2日間に「厳戒態勢」を敷くと約束。さらに、死亡した警官に対する弔意を表するとともに、負傷した2人に見舞いの言葉をかけた。
 今回の大統領選挙は以前から、イスラム過激派の標的になる恐れが指摘されてきた。警察筋によると、銃撃犯の男は事件前、警察殺害を企図している可能性があるとしてテロ捜査の対象となっていた。警察は事件後、パリ郊外にある銃撃犯の自宅を捜索した。
フランスには共謀罪に相当する「凶徒の結社罪」(刑法450-1)なる法律が用意されている。
今回の事件は犯人は射殺されてしまった様だが、この記事の下の方にどうもそれらしき罪状で逮捕された事例が紹介されていた。
同国南部マルセイユ(Marseille)では2日前の18日、選挙妨害を狙った襲撃を計画していた疑いで男2人が逮捕され、武器と爆発物が押収されたばかりだった。
日本で共謀罪が成立したところで、テロを防ぐのは難しいのだろうね。



ところで、この件についてテロ組織ISはこんな声明を出しているようだ。
 ISは傘下の通信社アマック(Amaq)を通じた声明で「パリ中心部シャンゼリゼでの攻撃の実行犯は、ベルギー人のアブ・ユセフ(Abu Yussef)で、IS戦闘員の一人だ」と主張している。
逮捕された人間と、犯行声明に出てくる実行犯とされる人は違う様だが、どうやら二人目の容疑者が逃走中の可能性があるとのこと。
当局によると、2人目の容疑者が逃走中の可能性があり、捜索しているという。現場は事件発生から数時間が経過した今も閉鎖されている。
内務省の報道官は、犯行の動機について述べるのは時期尚早だが、警官を意図的に狙った犯行であることは明らかだと指摘。「午後9時過ぎに駐車していた警察車両の横に車が止まり、男が出てきて警察車両に向かって発砲した。警官が致命傷を負った」と語った。
同報道官はもう1人、あるいは複数の人物が事件に関与した可能性を排除できないとも述べた。
http://jp.reuters.com/article/france-shooting-idJPKBN17M2TM


物騒な話である。



フランスでテロと言えば、同時多発テロもあったが、最近も似たような事件があった。

テロか…パリ郊外の国際空港で男を射殺

2017年3月18日 23:36
仏パリ郊外のオルリー空港で18日、警戒中の兵士から男が銃を奪おうとして、別の兵士に射殺された。この1時間半前には、パリの北で、警官が何者かに発砲される事件が起きていた。当局は、同じ男が関与したとみていて、テロの可能性があるとして調べている。
こうした事件が幾つも起こっており、フランスでは社会不安が広がっている。
極右の候補が支持率を伸ばすのは、こうした背景に支えられているといっても過言ではない。
全ての移民が悪さをするわけでは無いし、移民がいなくなったらテロが起きないのかと言われればそれは違うのだけれど、多数の移民が流入している状況で、その中にテロリストが紛れていたとしても簡単には見つけられないという問題はある。

人道的見地から移民を助けよう!という意見は分かるが、一方で、移民を助けるために国民を犠牲にしても良い!という理屈は理解が出来ない。
「多少の不便は我慢しよう」がいつしか「移民様のために国民は我慢だ!」という流れになってきている気がする。
当然こうした流れは、両陣営の間に軋轢を生む。



なお、最近のテロに多いのは、ホームグロウン・テロリズムと呼ばれる、国内出身者が国外の過激思想に共感して引き起こすテロだ。

ロンドンの同時爆破事件(2005年7月7日)やボストンマラソン爆弾テロ(2013年4月15日)も、この類型だとされている。
ただ、これらの事件の犯人像も、移民の子供が引き起こしたという点で類似しており、移民問題は長くその国家に大きな影響を与えるものだと、思われる。

日本では共謀罪に強硬に反対している層がいるが、一方で移民の流入には寛容である。僕にはこれらのことがどうにも一貫性が無い言動のように思えてならない。
日本に溶け込もうとしない移民を国内に招くことは、自らの社会を死に追いやるのと道議なのでは無いだろうか?


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4 件のコメント :

  1. 日本でフランスやイギリス、ロシアのようなテロが未だに起きてないのが不思議で仕方ありません。
    日本の警察や公安がそんなに優秀なのでしょうか

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    返信
    1. たまたまテロが起きていないだけなのでしょう。

      実際、G7の殆どの国でテロが発生していますから、日本だって他人事では無いはずです。
      幸いにも、イスラームの方々は未だ少数派ではありますが、似たような話にならないとも限りません。

      自分の身を守ることを真剣に考えなければならないのかも知れませんね。

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    2. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32017年4月21日 20:14

      日本でも「テロ」(テロリズム)はあります。Wikipediaの定義を引用します。
      >政治的目的(政権の奪取や政権の攪乱・破壊、政治的・外交的
      >優位の確立、報復、活動資金の獲得、自己宣伝など)を達成
      >するために、暗殺・暴行・破壊活動などの手段を行使すること、
      >またそれを認める傾向や主張
      いわゆる「パヨク」のやっていることですよね...
      ※(「左翼」ではない)「パヨク」の語源については省略します。

      削除
  2. 昨年に思ったのですが、そこいらの衝動殺人や無差別殺人とISテロリストが区別つかなくなってます。
    トラックで突っ込むとか、刃物を振り回すとか、社会に不満を持った奴と変わらない。
    バスや役場にガソリンをぶちまけるような奴は、日本にも昔からいました。昨年、刃物で暴れて旅行中の米軍人に逮捕された奴とか、何人か自分の人生がどん詰まりの腹いせをIS口実にしていたとしか思えない「テロリスト」を見かけました。
    ISが本当にトリガーになっているのならば、シナのように国家が検閲するしかないのでは?
    何故か誰も言わない。
    私は産まれた時からゲームやパソコンある世代ではなく、紙の本で生きてゆける世代なので、別にWebが国家管理下ならそれはそれで…と思います。
    監視カメラだらけの世界になっても、それが治安維持に役立ってるから誰も文句いわない。
    ならば国家の検閲が入っても構わない。それがテロが当たり前の日本にしないでくれるならば。
    若い頃に内戦下の国を旅したり、駐車場でチンピラがカラシニコフを持って警備する国で仕事しました。だから私は報道や表現の自由などは、豊かで安全な国に産まれた者の贅沢だと思ってます。
    欧州は、公園には注射器がゴロゴロして、失業者が昼間からタムロしてます。子供なんか遊ばせられない。移民のうち社会的に上昇できるのは一握り。二世代目には教育水準が一世よりも低下する。
    ガソリン詰めたポリタンかついで死ぬ前にテロしたれ!みたいのが出てくるのは当然でしょう。
    「運が良いから」でなく「日本は遥かにマシ!」だからです!格差も拡がりつつあるといえ、他国に比べればマシですよ。
    私は一時的な退潮はあっても、全地球的な人、物、金の流れを止めることは不可能だと思います。
    ならば個人の表現の自由や、知る権利を制限して管理社会になるのも仕方ないと思います。

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