2016年8月10日水曜日

【尖閣紛争】支那の公船侵入に石垣市長が沈静化を要求

お、おう。

尖閣の中国公船問題 石垣市長、沈静化を要請

2016年8月10日 18:33
 【東京】尖閣諸島周辺で多数の中国公船が航行している問題で、中山義隆石垣市長は10日、外務省に小田原潔政務官を訪ね、事態を沈静化させるよう要請した。
それが、国の義務だから仕方が無いが……、ハゲにも言っておけ!



石垣市長の中山氏の物言いが若干引っかかるが、沖縄タイムスの記事なので割り引いて考える必要があるな。
とはいえ、石垣市長の立場では支那の行動は身の危険を感じざるを得ない状況であると言えよう。市長としては当然の行動である。そして、「ハゲにも言っておけ」と書いたが、当然ながら漁業権などの絡みで、県にも上申してからの事だろう。ハゲが動かないので直接動いたということだろうね。
小田原政務官は、中国側に複数回にわたり抗議し、領海や接続水域から出るよう求めていることを説明し「わが国固有の領土に対して受け入れがたい行為。譲ることなく厳正に抗議を続け、わが国の主権を守っていく」と伝えた。
一方の政府側の説明は……、仕方が無いとは言え弱いなぁ……。

尖閣にまた中国公船 一時、過去最多の14隻

2016年8月8日 13:26
 海上保安庁は8日、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に一時、中国海警局などの公船14隻が入ったと発表した。尖閣周辺で同時に航行する公船の数としては、7日の13隻を上回り過去最多。安倍晋三首相は6日、関係省庁に国際法、国内法にのっとって冷静かつ毅然と対応するとともに、米国など関係国と緊密に連携するよう指示している。
政府側の対応も、アメリカへの事情説明を含めて色々とやれる範囲でやっているのだろうが、どうも決め手に欠ける。



ここの所、特に活発化している支那の行動だが、日本側としては警戒に当たる船を増やすしか手が無い状況。
そして、大変不本意ながら、これ以上警戒に対応する船を増やすのも困難だ。
Japan China Disputed Islands
海上自衛隊の協力も仰いでいるようだが、このままの状況を続けると海上保安庁の乗組員が先に潰れてしまう。



とはいえ、政府の対応が全くダメダメというわけでも無い。
同じ記事が外務省と海上保安庁のサイトから確認できるが、日本側は「詳細にデータを取っているぞ」という事を示している。
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むろん、これが全てでは無いだろうが、こうしたデータ収集の実態を見せつけられるのは、支那としても嬉しくは無い。



ただ、この日本側の対応は支那にとって想定内の手だと思われるので、外交ルートからも国際的圧力がかかるようなロビー活動も同時にはやっているのだろう。
ついでに言えば、僕の想像ではあるが、この石垣市長の中山氏が政府に要請した下りも、政府からのアプローチがあったと思う。地方からの要請があったほうが政府としては動き易いからね。

中国船侵入、日本と連携=米国務省


 【ワシントン時事】米国務省のトルドー報道部長は9日の記者会見で、沖縄県の尖閣諸島沖で相次いだ中国公船侵入について、事態を注視するとともに、日本政府の懸念について緊密にやりとりしていると明らかにした。報道部長は尖閣諸島が日本の施政下にあり、米国による日本防衛を定めた日米安保条約第5条が適用されると改めて確認した。(2016/08/10-08:39)
アメリカからは紋切り型ではあるが回答を得ている模様。これも又圧力には違いない。
ただ、アメリカ以外はあまり興味を示さないだろう。

対北朝鮮非難声明を断念 ミサイル発射で国連安保理

2016年8月10日 夕刊
 【ニューヨーク=東條仁史】国連安全保障理事会は九日、弾道ミサイルを発射した北朝鮮を非難するため協議してきた「報道声明」のとりまとめを断念した。複数の外交筋が明らかにした。米軍の地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD=サード)」が韓国内に配備されることが決まって米中間の緊張が高まる中、文言の調整ができなかった。
THAADの件でも、支那がごねて文言調整が不調に終わったというニュースが流れているが、もう国連は期待できない。



この様な状況で、支那側は管轄権の行使というカードを早々に切ってきた。

もっと遅いタイミングだとは思っていたが、支那にとってこのカードはまだ奥の手というわけでは無く、単なるジャブ扱いだった。

いや、日本の報道体制の特徴を見極めての行動の可能性もあるな。今はオリンピック報道真っ盛りである。支那の動きは報道の上では目立ちにくい。

次なる手は、漁船の尖閣諸島上陸と、それを阻止する支那公船という構図だ。海が荒れれば、間違い無く難破を装ってやってくること間違いなしだ。
だが、日本の海上保安庁がそれを阻止する方向で動くとは思われるが、数が数だけにどうしても対応が遅れてしまう可能性が高い。そうなった時に、海上保安庁に何ができるかというと、先に支那公船に乗っている工作員達が拠点を構築してしまったら何もできない可能性が高い。

そこまで行って、果たして日本側が防衛出動のカードが切れるか?という点が問題となる。僕自身は稲田氏は躊躇無く命令が出せるタイプだと思っている。問題は寧ろ安倍氏だ。
支那との関係悪化を懸念して、イマイチ踏み切れないのでは?と僕は懸念している。



安倍氏は、支那との紛争を回避するために全力を尽くすことは信じて疑わないが、最高のタイミングで先手が打てるタイプでは無い様に思える。だとすると、余程の幸運が無ければ上陸作戦の阻止は難しいだろう。

そこから先は読めないが、少なくとも「管轄権行使の茶番」を支那外交部が正当化してしまえば、そこから先は中山氏の望む沈静化とはほど遠い事態になりそうな気がしてならない。

今なら支那も後に引けるだろう。国内情勢がそれを許せば、だが。
どうにもきな臭い展開になりそうだ。オリンピックの期間を狙っているのであれば近日中に、それも、8月15日あたりを照準に合わせてくる可能性が高いだろう。
引き続きニュースを注視していきたい。

追記

海上保安庁のデータを先ずは見て欲しい。

image01
縦軸が月ごとの侵入船の数で、横軸は月単位の時間経過を示していて、支那の船の領海侵入数を示しているのだが、2012年から激増しているのが分かる。ただ、このデータは2016年7月までのデータなので、8月はとんでもない数になることに……。

では2012年に何があったのか?尖閣諸島沖事件(2010年9月)の犯人の控訴棄却が2012年5月17日に那覇地裁で決定されている。2012年8月10日、韓国の李明博氏が竹島上陸。2012年8月15日、中華民国政府が「東海和平倡議」を発表し尖閣諸島領有権を主張、2012年9月15日、支那全土で尖閣諸島国有化に反発した官制反日デモ勃発と。

習近平氏が支那の総書記となったのが2012年11月15日であることを考えると、習近平体制の下地が固まった上での行動と言える。

 

つまり、一連の騒ぎは習近平氏の意向を反映したものであるという読みもできる。支那としては今、日本と事を荒立てるのが得策では無いとしても、東部戦区が活発に動けるのもこうした下地があれば頷ける話だ。

尖閣で挑発する中国船 沈黙する翁長知事に「なぜ抗議しない?」の要請文
2016.08.10
~~略~~
立党以来、一貫して中国の脅威や尖閣を守る必要性を訴えてきた幸福実現党の沖縄県本部は、こうした状況を看過できないとして、山内晃代表と金城竜郎副代表が9日、沖縄県庁を訪れ、翁長氏宛てに、抗議要請文を提出した。

なんと、幸福実現党が翁長氏に噛みついているが、翁長氏の動きが基地問題に比べてあまりに鈍いのはみんなが感じていることなので、反論できるはずも無い。

今は、政府と沖縄県が一丸となって支那に対して物言いを付ける時期だろう。

 





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支那当局船が尖閣沖で管理権行使

うわぁ、やられた。

中国当局船 尖閣沖で管轄権行使か

8月10日 6時16分
沖縄県の尖閣諸島の沖合で中国当局の船の活動が活発化するなか、9日、久場島沖の日本の排他的経済水域などで中国当局の船5隻が乗組員を中国漁船に乗り込ませるなどしたことが確認され、海上保安本部は、漁業に関する管轄権を行使したのであれば認められないとして警告しました。
可能性は分かってたんだけど、こうも平然と……。

韓国空軍、空対地ミサイル「タウルス」を配備か?

いやいや、マジで買うの?

空対地ミサイル「タウルス」 2~3カ月以内に配備=韓国

2016/08/09 06:00
【ソウル聯合ニュース】韓国中部の大田上空のF15K戦闘機から発射しても平壌の重要施設を攻撃できる長距離空対地ミサイル「タウルス」が数カ月以内に実戦配備される見通しだ。韓国軍の関係者らが9日までに明らかにした。
それも、配備するのはF-15Kに?