2016年6月30日木曜日

民進党の仕掛けた公開質問状の愚

バッカジャネーの?

参議院選挙の重要争点に関する公開質問状

2016年06月29日
 民進党は29日午前、岡田克也代表名で内閣総理大臣・自由民主党安倍晋三総裁に対する以下の「参議院選挙の重要争点に関する公開質問状」を自民党本部にお届けしました。
30日までに書面で回答しろって、どれだけエライ立場なのかと。

必死なAIIBは藁をも掴む

少し前のニュースだが、驚くべきニュースがあった。タイミング的にリアルタイムで取り上げることができなかったが、触れておく必要があるだろう。

AIIBに鳩山氏招聘…中国、金融領土拡張狙う(1)

2016年06月28日13時07分
  日本の鳩山由紀夫元首相が、中国政府が主導しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)に諮問委員として参加する予定だ。英国の欧州連合(EU)離脱でEUが弱体化する
日本国内では、鳩山邦夫氏の訃報に心を痛めている人も多いと思うが、こっちもある意味訃報であろう。

自衛隊機に攻撃動作を仕掛ける支那戦闘機

どうにもニュースソースの確証が採れなかったので取り上げなかったが、防衛省も認めたようなので記事にしておく。

中国軍機、空自機に攻撃動作 「ドッグファイト回避、戦域から離脱」 空自OBがネットニュースで指摘

2016.6.29 07:07

元航空自衛隊航空支援集団司令官の織田邦男元空将は28日、インターネットのニュースサイトで、東シナ海上空で中国軍の戦闘機が空自機に対し「攻撃動作を仕掛け、空自機がミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」とする記事を発表した。
とんでもない話だが……。


NHKでも報道しているようだな。

自衛隊機 17日に中国の軍用機に対し緊急発進

6月29日 12時46分
萩生田官房副長官は記者会見で、今月17日、中国の軍用機に対し、自衛隊機がスクランブル=緊急発進したことを明らかにしたうえで、引き続き周辺海空域での警戒監視活動に万全を期すとともに、国際法などに従って厳正に対処していく考えを示しました。
ただし、官房副長官の萩生田氏は攻撃動作の存在を否定している。
この中で、萩生田官房副長官は今月17日、中国の軍用機が南下し、自衛隊機がスクランブル=緊急発進したことを明らかにしたうえで、「攻撃動作をかけられたとか、ミサイル攻撃を受けたという事実はない。上空で、中国機との、ある意味では近距離でのやり取りは、当然あったと思う」と述べました。
この話をどう読むか、は少々ややこしい。


まず、騒ぎの基になった記事だが、こちらだ。

東シナ海で一触即発の危機、ついに中国が軍事行動

中国機のミサイル攻撃を避けようと、自衛隊機が自己防御装置作動

2016.6.28(火) 織田 邦男
~~略~~
 だが今回、状況は一変した。中国海軍艦艇の挑戦的な行動に呼応するかのように、これまでのラインをやすやすと越えて南下し、空自スクランブル機に対し攻撃動作を仕かけてきたという。

記事を書いている織田氏は自衛隊の空将だった経歴の持ち主であり、この記事自体は内部情報を基に記載されていると考えられる。
つまり、自衛隊員の側からの認識だと言うことだろう。
 攻撃動作を仕かけられた空自戦闘機は、いったんは防御機動でこれを回避したが、このままではドッグファイト(格闘戦)に巻き込まれ、不測の状態が生起しかねないと判断し、自己防御装置を使用しながら中国軍機によるミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱したという。
スクランブル任務にあたった戦闘機が何だったか、や、支那の戦闘機の種類などはハッキリ示唆されていないが……、可能性としてはF-2かF-15Jであろうと思われる。


記事の中で出てくる「自動防御装置」というのも何なのかはハッキリしないが、チャフかフレアを使ったのだと思われる。
「攻撃動作」はロックオンであると想像出来るのだが、だとするとチャフを使ったと、そういう風に理解して良さそうだ。
チャフは金属片をばらまいて敵のレーダーをかく乱させる装備なのだが、確実にミサイルから逃げられると言うわけでは無い。

記事の書かれ方から実際にミサイルを撃たれた訳では無いのだろうが、戦闘機同士の戦闘はコンマ何秒かの判断で生死を分ける非常にデリケートなものである。
ロックオンされたのだとしたら、事と次第によっては相手を撃ち落としている、或いは撃ち落とされているという事態になっていたとしても不思議は無い

日本政府の反応がハッキリしないが、少なからず空中での危険なやり取りはあったのであり、自衛隊機が離脱しなければ戦闘になっていた可能性も否定できない。そして、離脱してきたことこそが問題でもある。


防衛省も煮え切らない態度だ。
そして、萩生田官房副長官は「政府としては、わが国の領土、領海、領空を、断固として守る観点から、引き続き、わが国周辺海空域での警戒監視活動に万全を期すとともに、国際法、自衛隊法に従い、厳正な対領空侵犯措置を実施していきたい」と述べました。
事なかれ主義を未だ脱却できない日本政府だが、今回の事案は強烈に支那に対して抗議をすべき事案だ。
一方、萩生田官房副長官は、航空自衛隊の元幹部が中国の軍用機が自衛隊機に攻撃動作をしかけたなどと、インターネット上に書き込んだことについて、「国際社会に与える影響も極めて大きく、個人的には遺憾だと思っている。今回のことは特別な行動ではないと判断している」と述べました。
ネットにこのような事が書き込まれたことは、尖閣諸島沖事件と同質の問題を抱えていると言って良い。


そして、当事者であるハズの沖縄の翁長氏はだんまりを続けているようだ。
【編集日誌】

中国軍艦侵入にもだんまり…翁長沖縄県知事、発言なしですか

2016.6.11 18:32

中国海軍の艦艇が尖閣諸島周辺の接続水域に初めて侵入したことに、沖縄県石垣市の中山義隆市長は「非常に強い危機感を持っている」と述べました。尖閣を行政区域に抱える市政トップとして当然の反応でしょう。対照的に何もコメントしなかったのが翁長雄志知事でした。

尖閣諸島沖に、連日のように支那の公船がやってくる事態でも、戦闘機同士があわやという状況になっていても、何一つ発言できない知事が、沖縄県に居座っていて沖縄県民が平気であることこそ、僕は信じられないが……。


空自のパイロットは、経験豊富で積極的な行動をして事態が発展してしまった場合に、日本の国益を考えれば「離脱」が適切だと判断したのだろう。

だが、支那の人民解放軍にとっては、この行動は「腰抜け」としか映らない。

流石に、安倍政権が「何もしなかった」とは僕も信じられない。非公式のルートで打診して何らかの態度を採ったのは間違い無いだろう。ただ、公式には「特別なことは無かった」ということにしたいようで、これは現場レベルでの判断と支那共産党との温度差の乖離が激しい現状にとって適切かどうかは難しいところだ。

だが、支那の人民解放軍の行動は益々エスカレートする可能性が高い。そして、「事故」ではなく意図的に今回の騒ぎを起こしていることは間違いないのだから、騒ぎが大きくなる前にしっかりとした対応が必要であろう。
日本政府は断固たる対応をするべきである。

追記

産経新聞が情報の補強をやっているようだ。

中国機「前例ない接近」 東シナ海、空自機を正面から威嚇 政府関係者認める

産経新聞 6月30日(木)7時55分配信

 東シナ海の軍事的緊張が、海上のみならず上空でも高まっている。中国軍の戦闘機が今月17日など複数回にわたり、航空自衛隊機に対し、これまでにない攻撃動作を仕掛けたことが判明。政府関係者は29日、「あれだけの距離に接近したのは前例がない」と指摘した。

ソースが「政府関係者」というのが超怪しいが、元空将が記事にするくらいである。1回だけであるハズは無かろう。確証を持って記事にした、と、そういう事だ。

 スクランブルをかけた空自機は中国機の周囲を大きく回り込み、後方から真横につけるポジショニングを試みた。中国機パイロットの顔が見える位置から信号射撃などを行い、退去を呼びかけるためだ。

 しかし、中国機は想定外の行動に出る。大きく回り込もうとする空自機に対し機首を向け、正面から向き合う体勢をとったのだ。織田氏は「これはいつでもミサイルを撃てる戦闘態勢で、事実上の攻撃動作といえる」と指摘する。

記事ではこの程度だが、織田氏は実際はもっと事細かに話を聞いているのだろう。元パイロットと言う事もあって、事態の理解も深いはずだ。

そう言えば、空自出身の自民党議員の宇都氏は改選の対象になって今回の選挙に立候補しているのだったっけ。
再選したら、この事態に早急に対応して貰えるのだろうか?


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