2013年12月14日土曜日

赤字を垂れ流す韓国地方自治体

あ、韓国や。

F1など5つの国際スポーツ大会開催で1兆ウォン以上の赤字=韓国

2013年12月13日14時10分

  地方自治体が2010年から最近まで全羅南道霊岩(ヨンアム)F1コリアグランプリなど5つの国際スポーツ大会を開催し、1兆ウォン(約1000億円)以上の赤字を出したことが分かった。この期間に各地方自治体が招致した国際スポーツ大会の決算書を中央日報が分析した結果だ。

見栄だけのために国際スポーツ大会を地方で開催するからこんな結果になる。


しかし、何が悲しくてこんなに赤字を垂れ流すというのか。もともと、国際的なスポーツ大会はメジャーな競技でもなければ採算割れになり易い傾向にあるとはいえ、それでもかなりの惨状のようだ。

その有様は、箇条書きにした方が早いだろう。

  • 2010尚州(サンジュ)世界大学生乗馬選手権大会 赤字額246億ウォン
  • 2010年、全羅南道霊岩(ヨンアム)F1コリアグランプリ初開催 建設費用4932億ウォン
  • 2011大邱(テグ)世界陸上選手権大会 赤字額2430億ウォン
  • 2013仁川(インチョン)室内&武道アジア競技大会 赤字額2281億ウォン?
  • 2013忠州(チュンジュ)世界漕艇選手権大会 赤字額853億ウォン
  • 2011年~2013年、全羅南道霊岩(ヨンアム)F1コリアグランプリ 年間で運営費3009億ウォン 累積赤字額6761億ウォン

仁川室内&武道アジア競技大会に関しては記事内に赤字額が直接出ておらず、計算してみた数字だ。だから、正しいかどうかは分からないのでご注意願いたい。

ちなみに、全羅南道霊岩F1GPは来年から開かれる見込みは無い。

リゾート

実はコレ、全羅南道が描いていた夢のリゾート地計画なのだが、サーキットコースを中心にビルが立ち並ぶ様が描かれている。

凄いな。こんなのを夢見ていたかと思うとビックリだ。

全羅南道

因みにこれがグーグルの航空写真。悲しいくらいに何も無いサーキットだ。集客能力のないサーキットに、何の意味があるというのか。

一応、2021年までにサー金と一体をモータースポーツと観光を主体としたとしに発展させる構想は未だ生きているようだ。が、韓国F1GPが撤退してしまい、そもそも韓国内ではモータスポーツはマイナーで、カーレースが文化として根付いて居ない。この為、一般レースが開催されず、資金源に乏しい韓国インターナショナルサーキット(大層な名前だな)は、完成しないまま放置の方向だろう。

このような霊岩の惨状を始めとして、韓国の地方自治体で開催される国際スポーツ大会は軒並み焦土と化している。

このうち黒字となった行事は1件もなかった。5つの大会を合わせて施設を建設し、大会を運営するのにかかった費用は合計1兆2571億ウォン。一方、入場料など収入は2034億ウォンで、赤字は1兆537億ウォンにのぼった。

悲惨な結果だが、問題はこれからも韓国国内では国際大会が目白押しと言う点だ。

  • 2014年 仁川アジア競技大会
  • 2014年 仁川アジアパラ競技大会
  • 2015年 光州夏期ユニバーシアード大会
  • 2017年 U-20 サッカーW杯
  • 2018年 平昌冬季オリンピック
  • 2019年 光州世界水泳

この中でも平昌冬季オリンピックは、赤字額が半端ない予感がする。参考までに、比較的既設の設備に恵まれていた長野オリンピックの運営費は1143億1000万円。つまり、1兆ウォン以上に相当する。長野では最終的には51億の黒字になったようだが……。

設備が殆ど無いと言われる平昌冬季オリンピックは、先ず、鉄道建設から手を付け、宿泊施設を増やし、交通網の整備が必須(鉄道とは別に必要)と言われているので、2~3兆ウォンは確実に必要だろうな。

まあ、そもそも雪が降らないので、開催自体が危ういが。


凄すぎてどこから突っ込めば?と言う状況だが、更に厄介な話も。

莫大な負債を抱える仁川、アジア競技大会後には“リストラ”も(1)

2013年12月13日15時06分

  国際スポーツ行事による地方自治体の赤字は今後さらに増えていく見込みだ。2014仁川(インチョン)アジア競技大会、2015光州(クァンジュ)夏季ユニバーシアード大会、2019光州世界水泳選手権大会など超大型行事が次々と開催されるからだ。
  仁川市はアジア競技大会の準備のため財政が日々悪化している。「重症」という表現がふさわしいほどだ。2008年末に1兆5431億ウォンだった債務は、6月末基準で2兆9706億ウォン(約2900億円)と倍増した。増えた負債1兆4275億ウォンのうち約1兆2000億ウォンがアジア競技大会によるものだ。競技場などの建設のために抱えた負債だ。

そして、アジア競技大会を2014年、即ち来年に控えている仁川は既に2兆9706億ウォンの負債を抱えている。

来年度の負債は3兆3000億ウォンと推算されているようだが、韓国の予算建ては甘いことで定評があるので実際にはもっと膨らむこと請け合いである。


2015年夏にユニバーシアード大会を開催する予定の光州広域市も、負債を抱える状況に変わりは無いが、寧ろ他にも問題が出ている。

しかしスポーツ行事に全力を注ぎ、市民のための主要事業が後まわしにされているという指摘が出ている。チョ・ヨンピョ光州市議員(52、民主超)は「ユニバーシアード大会のため、消防道路などに必要なインフラ建設がきちんと行われていない」と述べた。

とまあ、市民の生活を蔑ろにするのも問題と言えば問題だが、どちらかというとこっちの方が更に問題だ。

  こうした中、光州広域市は7月、2019世界水泳選手権大会も招致した。招致の過程で、政府が約束していない「財政支援保証書」を作成し、国際水泳連盟(FINA)に送ったため、文書偽造波紋が広がった。

……この話って、平昌の鉄道誘致の時も似たような事やったよね?

水泳選手権大会はユニバーシアード競技場を利用するというが、それでも光州市は929億ウォンを用意しなければならない。光州市はこのうち30%の278億ウォンを国の支援でカバーする計画だ。しかし政府は支援しないと主張しているため、大会の準備と開催に支障が生じる可能性もある。

はいはい、平昌のことも忘れないでやってください。

 

どーすんの、これ。


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韓国型機動ヘリ、インドに輸出される?

1年以上前のニュースだが、続報を聞かない。一応忘れないように記事にしておく。

韓国型機動ヘリ「スリオン」、初輸出目前

最終修正 2012.07.16 14:58 記事入力 2012.07.16 13:22

韓国型機動ヘリ「スリオン」がインドに輸出される展望だ。輸出が成事になれば国内ヘリ分野の輸出の扉が開くことだろう。
16日韓国航空宇宙産業(KAI)関係者は「インド海洋警備隊と計14機のスリオンと後続軍需支援(ILS)輸出をマーケティング中」と話した。

……今年5月には戦力化されたはずだが、インドに輸出されたという話は聞かないな。輸出目前という話はどうなったんだろう?