2011年5月9日月曜日

パフォーマンスか

今更パフォーマンスしたところで、支持率が上がるとも思えないんだけどねぇ。
一応、おとーさん的には「浜岡原発の停止」に関しては、一定の評価はするつもりである。これは、以前もそのように主張したし、地理的にもそうあるべきだろ、そう思うからである。ただ、それについては幾つかの前提があると思う。
1つは、代替発電手段を確保出来る目処がついていること。もう1つは浜岡原発に関してストレステストを行っていることだ。この辺りは、河野太郎氏も言及している話だが。
この前提無くして、いきなり「停止しろ」というのはあまりにも横暴である。

浜岡原発:全面停止へ G8前、不信感和らげる狙いも

毎日新聞 2011年5月6日 21時07分
会見にのぞむ菅直人首相。後ろは海江田万里経産相=首相官邸で2011年5月6日午後7時13分、小林努撮影 菅直人首相が中部電力浜岡原発の停止要請に踏み切ったのは、東京電力福島第1原発事故が深刻化する中、「非常に高い確率でマグニチュード8程度の地震に見舞われる」(経済産業省幹部)浜岡原発を止めることで、原子力行政を「安全優先」へ転換する姿勢を打ち出すためだ。26、27日にフランスで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)を前に、世界的に広がった日本の原発に対する不信感を和らげる狙いもある。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110507k0000m010106000c.html

一時帰宅が明示する避難指示区域の嘘

割と人気なエントリーになっている「避難指示区域に関する嘘」だが、関連ニュースがあったので続報を書こうと思う。
福島・警戒区域 一時帰宅、川内10日から 12日は葛尾
 東京電力福島第1原発から20キロ圏内の「警戒区域」への一時帰宅が7日、福島県川内村の住民を対象に10日にスタートすることが決まった。12日には葛尾村でも実施される。政府はその後も順次、住民の安全確保を図りながら、自治体ごとに一時帰宅を行う。市町村長の判断で1世帯2人まで認められる。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110508t63016.htm
一時的にでも帰れるのか!良かった良かった!などと暢気な感想を垂れ流すのはちょっと恥ずかしい。

デマにしてもあんまりだ

ツイッターやブログでデマを垂れ流すサイトも多いが、デマをデマと分かっていて垂れ流す質の悪い所も結構ある。

つい先日も、ツイッターでこんな内容が流れていた。
いつも重要な情報をありがとうございます。
私の子供と同じ小学校に、いわき市から避難してきた子の親からの情報です。
今まで、福島原発の水素爆発による被曝で、亡くなった方が沢山いるのに、全く公表されていない、パニックにならないよう配慮されているとか、因果関係を調査中であるとか、言われるそうです。
その方の友人のお子さんは、小学校5年生で、被曝当時は福島県久ノ浜にいたそうですが、静岡県の病院で亡くなったそうです(鼻出血など放射線障害の急性期症状で)。母親があまりにもショック状態で、病院名や経過など、詳しくはとても聞けなかったそうですが、その静岡の病院には他にも同じ症状の子が沢山いたそうです。
私は大学病院に勤めていたことがあるので分かりますが、職務上知り得た情報は一切他言できないので、この情報は患者家族からしか伝わってこないと思います。しかし、例えば私の子供は、ポリオ予防接種2回目で全身蕁麻疹が出てステロイド点滴で一命をとりとめた時も医師から、「蕁麻疹は原因不明の病気ですから」とポリオが原因にならなかったことから、患者家族が因果関係を証明するのも、他者が個人情報を調べるのも、難しいと思います。今回の被曝による死者多数の話も、行政や病院側が隠せば、また「デマに注意しましょう」と言われると思います。
被曝された方々やご家族に配慮しながら、真実を知らなければならないと思います。作業員の方の情報も隠されていないか心配です。何か情報がありましたら、よろしくお願いします。

http://megalodon.jp/2011-0505-2111-06/ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10882381802.html
既に削除されている内容らしいので、web魚拓のリンクが張っておいた。

この内容はブログに書かれているものらしい。
そのブログは脱原発を目指しているらしいのだが、他の内容もかなりアレな感じだ。全てが全てという訳ではないけれど、情報の信憑性としてはかなり怪しい。この内容もデマの類だと、おとーさんは思う。その根拠は下に書いておく。

まあ、個人のブログである。情報の偏りは仕方が無いとして、自分の得た情報が正しいかどうかは、きちんと確認すべきだろう。

別に、原発を廃止するという思想をお持ちになることは構わないのだけれど、出所もはっきりしないような話を真実と信じて疑わない姿勢にはちょっと閉口する。